2016年5月17日火曜日

袴岳

信越トレールは長野と新潟の県境にあり、日本有数の豪雪地である標高1000m前後の関田山脈に設けられた全長80km、日本のロングトレイルの草分け的なトレイルです。よく整備されたトレイルを全部通しで歩くには3,4泊必要になります。起点は斑尾山山頂。一旦万坂峠に下って、次のピークが袴岳はかまだけ、です。標識の上のSとTのマークがシンボルマーク。


万坂峠からひと登りで袴湿原。今年は花が早いんです、お化けみたいになった水芭蕉の葉っぱ。


サンカヨウがたくさん咲いていました。


こちらはふきのとうの綿毛


本当は淡い期待を抱いていました。まだ少しくらいミズバショウのに会えるんじゃないかと・・・


ズミの花。コナシ、小リンゴと呼ばれることもあります。バラ科リンゴ属です。


ミズバショウが終わっても、ブナの巨木が多い袴岳なので、新緑がとてもきれいでした。


新緑のブナの散歩道


ほぼ同じ場所の冬の様子。


山頂手前の湿地に生えていたミズバショウ


袴岳山頂。妙高山の展望台のようなところですが、残念!雲の中でした。


山頂三角点。


来た道を帰りました。万坂峠手前の林の中は、チゴユリの大群落。最後とても印象に残りました。


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