先日取材を受けた饅頭峠の山行が雑誌の記事に登場しました。皆さんぜひご購入くださいませ!雑誌Fielderの地図読み担当ということになっているらしいです。
この饅頭峠での地図読みはかなり完成されていて等高線一本づつの変化がわかる、地図読みに最適の場所です。表紙に「やぶ山三ちゃん直伝」なんて書かれていますが、自分で言うのもなんですがまさしくという感じではあります。
Fielderの決まり文句「日本にまだこんな山ヤが現存していたのか」の服部文祥氏の言葉。
尾根の隣に尾根はない!沢の隣に沢はない!そのまんまおいらの講習のタイトルです。
このコースの最初、茅ヶ岳登山口の地形の把握は目からうろこです。
取材申し込みがあった段階で確認しています。「駄目だよ‼木に葉っぱが生えた時期だとろくな写真が取れないよ‼」そんな写真。地図読み適期というのはしっかり存在していて、11月下旬から4月下旬という感じでしょう。葉っぱが茂る時期を外すと地形がよくわかるということなんです。
それでもさすが編集者、最大限の努力で分かりやすい誌面を作っています。下の写真の赤丸は最重要といえる等高線です。
この場所の等高線は何度か書き直してもらったポイント。言葉で説明するより実際の現場にご一緒すればよくわかる地図読みのポイントです。
紙面の言葉通りの素晴らしい場所です。
この場所、三角点920.6m三之蔵三角点手前で、編集長が道間違いしてくれたおかげで印象に残るところになりました。なんとなくわかったつもりでトレース出来てしまうより、いっそ間違えたほうが人は覚えます。
たどり着いた三之蔵三角点。次は葉っぱが落ちたころに地図読み講習やりますので、地図読み最短コースなのでぜひご参加ください!Fielderも買ってくださいませ!
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