緊急報告です。2018年9月30日から10月1日にかけて日本列島を駆け抜けていった、強力な台風24号通過直後に行った山行の登山道の様子です。山の中がとんでもないことになっています。写真は桜平から林道を下って渡る治郎兵衛沢。ここは問題なく渡れました。
その先、去年作られた砂防ダムのあたり、約30mの道が流されていました。
すぐ上のところに設置された仮の橋。いかにも急ごしらえの橋で注意して渡らなくてはなりませんでした。しかしこれを作っていただいた小屋関係者に感謝です。
余程の水が流れたんでしょう。
夏沢鉱泉手前の渡渉点。この流れの場所を以前は4WDの車が通っていました。今は無理です。
夏沢鉱泉。
桜平からオーレン小屋が目的地でしたが、夏沢鉱泉から登山道を進むにつれ、登山道の変化に驚きました。台風の大雨で河原になってしまった登山道です。
登場した倒木。
万が一のために持っていたのこぎりで処理して通れるようになった登山道。
オーレン小屋。皮肉みたいに広がった青空。
オーレン小屋から箕冠山みかぶりやまに登り、根石岳までピストンした初日。樹林帯の中の登山道が台風の雨によって、まるで河原になった跡という感じに変化していました。
これでも河原歩きです。とても歩き難いです。
根石小屋横です。
主稜線に上がれば河原化した登山道とおさらばか?と思いきやこんな水の流れの跡。
降雨量、風、以前とは違った気象条件になっていくという認識をしなくてはならないかも知れません。川は上流から様々な支流の水を集めて太くなっていくという認識でしたが、稜線部分でも時間降雨量が100mを越えるような雨が降るようになったということだと思います。稜線上でも登山道が水の流れで登山道が変化して歩き難くなっています。夏沢峠の写真です。
夏沢峠からオーレン小屋に向かう登山道。河原です。石がゴロゴロしています。
そのうち本当に川になってしまいました。
水の流れは落ち着いたものの、その後は河原歩きです。とても厳しい登山道跡というイメージです。
台風直後の入山で、登山口までの道がどうなっているか?様々な情報収集が忙しかった前日でした。オーレン小屋から箕冠山への樹林帯の登山道はとてもひどいことになっていて河原歩きになっています。岩が非常に不安定です。そんな感じが続きます。
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