桜平に行く林道の途中、河原木場沢にあるのが醤油樽の滝です。平成24年に地元の財産区名で立てられた案内標識。帰りに寄りました。沢の水も少しは引きました。
ちょっと古くなったこの地図だけ見ると遊歩道のイメージですが、実際はハードな登山道です。今回は台風直後ということもありロープを出したくらいです。
多少増水していたものの、何度かある渡渉も特に問題はなく。
マーキングもしっかりしているので、山に慣れた方なら平気な道です。
一の滝と梯子。しっかりした梯子です。滝の横にもトラロープがかかっていますがそちらはちょっと難しそうでした。
二の滝手前のナメ。
河原木場沢は二の滝の上で短い河原になり、その先は深いゴルジュになるので最後の渡渉、その後の急登で右岸の小尾根に上がります。
ゴルジュはそのまま醤油樽の滝につながるので、沢身に戻るには壁の様な斜面を下ることになります。そこで設置されている梯子を使うわけですが、最後の2段は水に流されてしまっています。
醤油樽の滝。
滝の流れの反対側が水に削られたのか洞窟のようになっています。その洞窟に入って滝を見上げた写真です。水量が多くあっという間にびっしょりになってしまいました。
樽といってもバケツサイズではなく、昔は直径が2~3mはあるような大樽で、醤油や味噌を寝かせ熟成させていたそうです。洞窟からの滝の様子がまるで大樽の中に入って上を見上げたようだ、ということで付いた名前だと思います。醤油樽の滝。ぐらぐらのはしごを使って帰ります。
鉢巻道路(富士見原茅野線)と呼ばれる高原の道を山梨に帰る途中。台風24号渦の処理。
富士見高原リゾートさんのFBにアップされていた記事をシェアしました。土石流の始まりが青年小屋の乙女の滝下ということです。
0 件のコメント:
コメントを投稿