Fielderは隔月で発行しておりますアウトドア雑誌でして、2月27日発行の第20号にて
『藪を抜い、岩を超え、自分だけの居場所を見つける 道無き道を行く』
といったテーマの大特集を行う予定でございます。既存の道ではなく、自分なりのルートを探して歩くといった特集になりまして、山行における読図や踏 破技法などの紹介や、お勧めのギアの紹介まで幅広く行う予定でございます。
そこで、三上様と実際に山を歩きながら、ご取材・撮影をさせていただきつつ、バリエーションルートの歩き方や読図法などのテクニックをお教えいただきそれを元に誌面を作成
すごく丁寧なメールをいただきました。
僕の得意とする山登りにドンピシャのリクエストだと思いました。こんなことってあるんだ!とも思いました。ちょうど募集中の地図読み講習も‘既存の道ではなく、自分なりのルートを探して歩く’という内容になります。まだまだ空きがありますのでご参加お待ちしております!
八頭山は武田発祥の地と言われる武田八幡宮から登ります。このルートが読図に向いているのは、コンパクトにまとまっているのと、尾根、沢、コル、ピークと次々に登場して変化した地形を目の当たりに出来るからです。
やせ尾根の通過を、最小限のギアでこなしていただきました。
軽アイゼンも準備していただきましたが、地面はガチガチでもなく使わずに済みました。
編集者の方がお二人とカメラマン。テレビとは比較にならない軽いフットワークで取材です。
気温は低いものの風が弱くて助かりました。八ヶ岳が輝いて見えました。
ポイントになるコル。鞍部と峠とみんな同じ意味です。
里山の歴史的意味、山の仕事道の意味、人と山とのいろんな関わりをお話ししました。
読図に慣れてきたら、先読みのポイントを説明して先行していただきました。基本地図読みの勉強なので、僕が先行すると、ただ後についてくるだけとなって意味がありません。パーティーが離れない程度に、自分で考えるということをしていただきます。
弱点を突いて、尾根に上がって、最終目的地の白山城跡を目指します。
やせた尾根がとっても面白い地形なんです。
地形図を読みながら、実際の地形と見比べながら自分で歩くコースを決めて、判断して周回出来る。やっぱいいコースです。活動していればテレビ雑誌の取材はつき物ですが、あまり慣れていないのでいつも通りの三ちゃんなのですが、もうちょっと着るものに神経使ってもよかったかな~と反省している今です。
どんな誌面になるか楽しみです!
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