連日の茅ヶ岳です。
茅ヶ岳に登るルートは女岩コース以外に、女岩コースの西の尾根コース、観音峠からのコース、そして千本桜コースがあります。それぞれ味わい深いルートです。千本桜コース、取付は北杜市の明野町からです。レベル的には女岩コースよりワンランク上がります。
こんな立派な石碑があったこと知りませんでした。天野久知事の時代に補助金で整備したのだと思います。昭和26年から4期16年間続く天野久県政の時代。
まったくもって久しぶりのルートでした。この辺りは傾斜の急な所を外せば、問題なく歩ける森です。地形図を読みながらダイレクトに千本桜を目指すことにしました。取り付いた尾根でいきなり出くわした檻。どんな獲物がかかるんでしょうか?
こんな斜面を、けもの道を利用しながらどんどん進みました。
千本桜の中ほどにある三角点、点名「南机」
千本桜の成り立ちはわかっていません・・・
こんな収穫も!
少し晴れてきましたが、芳しくない天候。ダンコウバイがたくさん。
こいつは可愛かったです。 ヒメカンスゲ(姫寒菅)の花。
でもって、へんてこなキノコ、ツチグリ
特に問題になることはありませんが、岩もあります。急登が終わって、水平移動の尾根になるのですが、山ですから当然のようにアップダウンが続きます。このセクションを昔から机と称しています。机のテーブルのように平らに、麓から見えるからです。
山頂がうれしい登りです。
下りの途中で気付いた、たどんの斜面。とても古い火山だったのがこの山です。おおもとは東隣の黒富士という山が主役だったようですが、黒富士火山の側火山という場所だったようです。北隣りの金ヶ岳の東の沢に入ったことがありましたが、まるで噴火口のような崖がありました。昔の話です。
机のアップダウンの途中にはこんな恐ろしいところもあります。
あまりにもいまだ冬景色な山の上なので、きれいな緑もどうぞ!
ピンクがかってはいますが、千本桜の桜のつぼみはまだ固いままでした。
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