新潟県の角田山です。カタクリを中心にスプリングエフェメラルが楽しめる山として、とても有名なので出かけてみました。:春先に花をつけ、夏まで葉をつけると、あとは地下で過ごす一連の草花の総称。春植物(はるしょくぶつ)ともいう。「春の妖精」とも呼ばれる。Wiki
山梨からは360㎞、途中のSAで、妙高山の雄姿を見ることできました。
角田山標高481.7m、越後平野の弥彦山脈の一番北の山。
いくつもある登山ルート、灯台コースから登って、五ヶ峠コースに下山。下山口に車をデポしてタクシーで角田岬の灯台まで移動して、登山スタート。タクシー代は2050円でした。意外と安かった。
海抜0mから登ることもできます。灯台から波打ち際に遊歩道が下りていました。
風が強く波も荒い日だったので、越後七浦シーサイドラインから取り付きました。海抜(標高)35mと書いてありました。
急な登りで、みるみる角田岬の灯台が小さくなります。
越後七浦シーサイドラインと雷岩
カシワの木がたくさんありました。つぼみがパンパンに膨らんで、力強い枝ぶりの木々は、浜風が強いためか上には成長できない感じ。
鎖で整備された稜線。296m標高点までは両側が切れ立った痩せ尾根です。溶岩っぽい岩もあったので、火山なのかと思いまいたが、海底が隆起してできた山だそうです。
ナガハシスミレ
登山道以外はカタクリの群落が次々に出てきます。
一生分のカタクリを見てしまった・・・そんな気分になりました。
時期的には少し遅い感じでした。先週くればよかった・・・
なんでそうなるかはわかりませんが、白系のショウジョウバカマ
ショウジョウバカマ。
登山道わきはどこも急な傾斜で沢に落ちて行きます。下を見下ろすとこのカタクリの群落がどこまでも続いているようです。沢を詰めたらカタクリに酔っぱらってしまいそうです。
ヒメアオキの花、たくさん咲いていました。
あたらしめの木道。粘土質の靴底にまとわりつく土で、とても滑るので、有難い木道でした。
キブシ
トキワイカリソウ
キクザキイチゲ
角田山山頂
芝が生えたとても広い山頂でした。
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