甲府のアウトドアショップSUNDAYさんの地図読み講習の今日でした。ちまたでは、SUNDAYのおしゃれな感覚とやぶ山三ちゃん?という向きもあるようですが・・・妙に気が合うんです。
石川さん、今日で3回目のリアルな読図ですね!
駐車スペースから集落を見て、地図上の集落の道を先読みした時良く目立っていた神社の横まで来ました。町中も山の中も基本は同じ。
今年の4月はよく降りますねー!警報こそ出なかった今日ですが、雨上がりの道は滑ります。
積翠寺から林道を通って山の中に入りました。沢もだいぶ増水していて、これが功を奏しました。というのも、いつもは水が流れていない浅い沢も水が流れていたので、地形図で沢地形を判断するのにわかりやすかったんでした。
この方がどんな風に越冬するかは知らないんですが、春のお目覚め。
岩堂峠
岩堂峠からの約1㎞のセクション、ここで地形図と実際の地形を見比べながら進みます。この場所、なるほど!と唸るくらいわかりやすいんです。7人の方全員が納得したようでした。
前夜の机上講習が功を奏してます。地図読みって楽し―!って言っていただけました!
こんな場所でも、自分が地形図上でどんな状況に置かれているか把握しながら進みます。
このエリア、甲府市と笛吹市と山梨市の境界なんですが、相変わらず統一感がない道標にずいぶんとガッカリさせられました。またまた言っちゃいます、何とかなりませんか?行政の方。エリアは同じなので、統一したわかりやすい道標をお願いします!意外と人気エリアなんですけど!
もう一回岩堂峠に別ルートから戻って南下しました。今回唯一の三角点「鹿穴」にお約束の指タッチ。岩堂峠から鹿穴までは、3人ひとチームになっていただいて、三角点探検隊を編成していただきました。目指せ三角点!って合言葉。
なんてこったひょうが降ってきた・・・
三角点からは西に進んで、尾根上の大黒峠から北に下りました。途中の地図にある岩マークのとこらはまるで見晴らし台みたいでした。ミツバツツジが鮮やかです。
大黒峠は地図上の破線とは違って、もう少し西に在りました。地図上の破線を沢地形で北に下ろうと思っていたのですが、存在しませんでした。その代わり地図には載っていない武田の森の遊歩道が尾根の斜面をくねくねと下っていたので利用して、東沢川にいちばん近そうな斜面を強引に下りました。
降り立った沢を渡渉
林道手前の巨大堰堤
無事に東沢川の林道に降り立ちました。すべて地形図で現在地を確認しながらの行動なので不安は全くありません。地図を読めるっていう事はこういうことなんだと納得していただいたと思います。
晴れてきました。要害山をまじかに見ています。
積翠寺の集落まで戻ってきました。素晴らしい夕暮れです。
地図読みMaxで丸1日堪能していただきました。
やぶ山三ちゃんの地図読みは、現場で使える地図読みです。ガイド料高いけど、グループで申し込んでいただけたら、最寄りの場所でプランを考えます。コンタクトしてみて下さい!
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