弥彦山山系の春の花を訪ねるガイド山行に今年も行って来ました。山梨から高速道路をひた走り新潟を目指します。長い距離なので途中何度か休みながらの新潟行。上信越自動車道の黒姫野尻湖サービスエリア。ここのナウマン像の周辺の残雪ぐあいは要チェック。その年の残雪ぐあいがわかる物差しです。やっぱ残雪の多い今年。
黒姫野尻湖サービスエリアから見える妙高山。
高速道路を進んで見える妙高山。素晴らしい景観です。
どんどん進んで北陸自動車道の米山サービスエリア。
芭蕉が通った具体的な場所を僕には特定できていませんが、松尾芭蕉の有名な「荒海や佐渡に横たふ天の川」の記念碑がこのサービスエリアにはあります。山間から海沿いにドライブのSAです。
スカッとした日本海に出会えました。
国上山くがみやまのビジターセンターにやっと着きました。
江戸時代に建てられた本堂の国上寺。こくじょうじと呼ばれているようです。
お寺の脇の登山道入り口。鳥居をくぐるというのがとても日本的です。
登山道の途中から広く見えた大河津分水路が良く見えました。明治大正昭和の時代を経て完成した治水の歴史です。
整備された登山道。
登場したカタクリの花。
国上山山頂。
山頂の三角点柱石がお気に入りのヒオドシチョウ。
手作りのお弁当をごちそうになりました。春らしいカラフルでおいしいお弁当。
登山道の様子。
スプリング・エフェメラル、春に芽を出して花を咲かせ、夏までに土の中で休眠をする植物を指します。そんな花々に出会うために行った新潟の里山でした。
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