こんな、なかなか体験することの出来ない山をリクエストいただいたことに感謝です!
毎年、早川町の山梨と静岡の県境を歩いてきました。今年は笊ヶ岳を中心にあっちこっち・・・
先ずは小笊と富士と・・・
笊ヶ岳は深田久弥が登ろうとして登れなかった山。その繋がりの日本二百名山に選ばれた山。
そして山梨百名山だけど、おそらく最もハードな山、それが笊ヶ岳!
登山口は早川町の雨畑地区の老平。
この山がなんなの~?って感じですが、この山に登るんです。
布引山です。ここを経由して笊ヶ岳に行くのがスタンダード。
老平からしばらく林道歩き、その後はむかしの森林軌道跡の切り開きを歩きます。
明るい林、古民家、吊り橋、湿った所、気持ちのいい植林地、いろいろ出てくるアプローチですが
忘れてならないのは、登りの場合、左は奥沢谷、100mは切れている崖ということ。
去年の夏の大雨で、多くの岩が流されすっかり様子の変わった広河原です。
奥沢谷の北沢の広河原で渡渉していきなりの急登をこなして現れる山の神
つらいアルバイトの途中で、気持ちを和ましてくれる花たち。けして華々しい訳ではないけど
清楚にきれいです。これはイワカガミなのでしょうが、白いです。
数字は標高です。つまり1735mということ。
コシアブラだらけです!大木ばかりなので収穫には苦労しました。貴重な食料!
これも登山道・・・この写真は急登の様子がわかります。いったいどこを登るのでしょう?
布引がれという崩れのふちに出ました。
ものすごい急登を修行のように克服してきた後で、まるで至福の時と言う様な瞬間。
赤石岳と聖岳が目の前に飛び込んできます。
布引山の山頂でテントを張りました。先ほどのコシアブラはてんぷらでおかずの一品。
これも途中で採ったワラビと、サラダと、アルファー米とみそ汁が今夜の晩飯。
寒いけど、雪の上にテントを張りました。仕方ないです、ここしか平らなスペースがありません!
とりあえず寝ます・・・三泊四日の初日です。
続きは次回です!
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