2018年11月5日月曜日

中ノ尾根山

鎌崩かまなぎ通過後は不動岳をピストンして六呂場山目指しました。標高約2000mの鹿の平から300m下って最低鞍部にという展開でした。青空が気持ちいい笹原。


尾根の始まりはわかりにくいので、特に下りの始まりは慎重にということです。一瞬視界が開けて目指す山々が見えました。なだらかな尾根の真ん中が黒沢山~右へ中ノ尾根山に続いています。


視界がきくので目視で尾根を確認しながら下ります。六呂場山手前の1799m標高点手前の右の沢筋のアケ河内上部では水が取れそうでしたが、六呂場山手前のコルからアケ河内に下って水を取る予定だったのでスルーしました。ネット情報でした。これは後で反省することになります。ほかの人の情報はありがたいのですが、やはり自分の判断を優先すべきでした。1799m標高点からアケ河内に下ったほうが簡単だったと思います。水です。


等高線通りに痩せ気味の尾根が続いていました。以外にアップダウンがあるのでのんびりとは行きません。


標高を下げて行ったら紅葉がきれいでした。


この日二人目の登山者。このエリアで人に会うというのもなかなかないので、お互い情報交換です。8日間で会った人の数は全部で4人、3パーティーだけでした。


六呂場山手前のコル。


ここで水を確保です。よほど利用者が多いのかテープでのマーキングまであった水場なのですが、あまりお勧めはしないという結果でした。


悪場はないものの、とにかく標高差がありすぎます。ざっと200mは下るでしょうか。登り返しがたいへんでした。


コルから左岸寄りに下って、かなり下りまくって隣の小沢で水が取れます。とにかく左岸です。水を確保する時は枝沢がわかれるところまで下る感じです。その下る距離で水の確保が楽に出来るか、しんどいかの違いがあります。


コルに戻って気づいた標識。六呂場峠でした。


六呂場山山頂。水窪の戸中川ゲートから矢筈山経由で来れるので、比較的取り付きやすい山だと思います。


六呂場山山頂の有名な標識。


感覚以上に時計の針が進んでいて、日没ぎりぎりでツエルトを張ることになってしまった3日目でした。ツエルトを張る場所はとにかく平らでないと安眠は約束されません。


六呂場山の西のピークが矢筈山に至る尾根の分岐です。矢筈山は1473.7mの三角点のあるピークです。ツエルトを張った分岐のピークは1740mです。


4日目の朝。


正面に黒沢山。深南部の南あたりの黒法師岳や丸盆山、不動岳周辺は比較的登る人が多いので歩き易いです。北側の池口岳辺りも同じことが言えます。地形が簡単なので難しくはないけれど黒沢山から中ノ尾根山、三又山の間は笹がとても濃く歩き難いです。


ダイアモンド不動岳。


時々古い標識。


黒沢山手前の南側は笹原のコル状です。このパターンも深南部の特徴なのかなと思います。黒法師岳南の黒バラ平、丸盆山南のカモシカ平、不動岳南の笹の平、中ノ尾根山の南の笹原しかりです。


崩れもセットというところもパターンです。


笹原の高さはそれぞれの場所で全く違いますが、黒沢山南の笹原からしばらくは濃いので難儀します。


黒沢山山頂。


写真のまあるいピークが中ノ尾根山。


中ノ尾根山までの稜線上のいくつかある小ピークのうち、2095m標高点のあたりのやぶがとくべつ濃く、黒山と呼ばれているピークの様ですが山頂標識を見つけることも出来ませんでした。いちばん高いだろうというところで一休み。


黒山の笹だかりってくらいひどい笹薮でした。ピークの南側も北側もです。


寸又川と支流の逆河内(さかさこうち)に挟まれた奥深い合地山の向こうに雪の富士山。


ここもヒコウキ平だそうです。2164m標高点周辺です。


ヒコウキ平の全景。幕営適地とは言えないくらいの笹原です。


中ノ尾根山。うまく鹿道を拾いながら進みました。


ここでとんでもないミスをしてしまいました。三又山~鶏冠山と進む予定なのですが、手前の笹原でコンパスをなくしていて、合地山へのマーキングに誘われ何も考えないまま東への尾根を下ってしまいました。三又山へは北に進むのが正解です。


合地山と大無間山。合地山は主稜線から離れていますが、やったらマーキングだらけ。三又山は諦め,中ノ尾根山でツエルトを張ることにして手前のタケナギ沢源流で水の確保。尾根を間違えたことで気の重い中ノ尾根山への登り返しとなりました。


とても寒い日でした。光岳のテカリ石がずいぶん間近になりました。


中ノ尾根山の山頂は平らです。続く。


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