またまた、常念岳へ行ってました。
関西方面の旅行会社のツアー登山。山梨に住んでいると当たり前のように山が近いです。
しかし、日本は広い。遠くから来る登山者はプラス一日かかります。朝、大阪、京都を出て初日の宿泊が、上高地から2時間歩いた徳沢が精いっぱい。
徳沢ロッジ
徳沢園からの明神岳
入山初日に蜂に刺されてしまいました・・・徳沢ロッジの玄関上のスズメバチの巣を駆除したばかりだそうで、玄関でいきなりでした。早く言ってくれよ~って気分・・・
蜂に刺されると体のあらゆる所がかゆくなります。アナフィラキシ―です。ひどくなると気管が腫れて呼吸困難になります。万が一のために‘エピペン’という注射は持ち歩いています。アレルギーを抑えるためのアドレナリン注射です。何度も刺されていますが、お医者さんは次はヤバいぞ!と言いますが、なんだか抵抗力が付いたみたいで、以前よりも症状は軽くなった気がします。
2日目の朝からガイド、しっかりしてました。
天気がいいと爽快!
蝶ヶ岳ヒュッテの後ろに常念岳
素晴らしい!を通り越した夕焼けです!
常念岳の登り。
常念岳の下り。常念は遠くから見てもとがってます。見た通り、登りも下りもきついです。
常念乗越の日の出前。
常念小屋であったガイド仲間が常念のピストンに出るところを見送りました。ピンボケの写真だけど、シルエットがすごくカッチョよかった!
天候は毎日晴れ。下山した日が一番良かったかも!?でした。こんな日に稜線にいたいです。
ツアー登山は体力差がマチマチなので、リーダーはとても大変です。サイドブレーキを引きながら歩いているって感じです。仕事だから仕方ないとも言えますが・・・
下山して思ったことは、もったいないかな?同じエネルギーを使って登って下るのですが、少人数だったり、仲間同士だったり、力量が同程度だったら、もっと山を楽しめると思いました。普段のガイド山行は基本少人数だし、金額もツアー登山より安かったりするので、もっと知ってもらわないとダメだな!と思いました。頑張ります!
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