西穂高岳に簡単に行ってきました。簡単なのはアプローチですが、実際の登山ルートは簡単ではありません。
無料駐車場はどこも停められる場所がありませんでした。みんなが西穂ロープウェーに乗るわけではありませんから。槍ヶ岳、奥穂、笠ヶ岳、雲の平方面。ここスタートで登る山はいくらでもあります。
新穂高登山指導センターはピッカピカです。奥は笠ヶ岳の稜線。
ロープウェー山頂駅から、1時間もかからないで西穂山荘に到着。小屋の皆さんが、登山道整備用の木材に防腐剤を塗っていました。ご苦労様です。上高地からのルート整備に使われるそうです。
早朝の乗鞍岳、焼岳方面。雲海がいい味出しています。
笠ヶ岳方面。笠ヶ岳の下の影は穂高の稜線です。なんとなくさすがだなぁ~と感心したのは、見事にギザギザの影。奥穂から西穂に連なる岩稜です。
独標から見た影の実物。奥穂までのギザギザの連なり。
独標から先は安易な気持ちではいかない方がいいと思います。今回も危なそうな方々がたくさん・・・ヘルメットは被ったほうがいいですし、岩場ではストックは邪魔になるだけなので、ちゃんとしまってください!
黒部五郎岳、水晶岳、奥の立派なのが立山。
ちょっと薄いけど富士山はわかるでしょうか?富士山の右に尖っているのが甲斐駒、北沢峠でいったん下って、北岳、間ノ岳、農鳥岳。少し離れて塩見岳、悪沢岳、荒川中岳前岳、小赤石、赤石岳、聖岳。
西穂の山頂直下が一番悪いですね。ここを多くの方がザイルもなく上り下りする姿は、見ていてもとっても怖いです。
ピアノの鍵盤発見!
前穂高岳。大きな沢が岳沢です。前穂から明神岳の山の襞々と、紅葉のグラデーションが見事でした。
ただ、稜線の紅葉はイマイチでした。霜にでもやられたためでしょうか?これはナナカマドです。
これはミヤマハンノキかな。
ハイマツに守られたホツツジは見事な赤。
梓川、善六沢上部のダケカンバ林。ここのダケカンバは、四季を通じて美しいです。
ロープウェーまでの登山道から見た西穂。
0 件のコメント:
コメントを投稿