2018年9月30日日曜日

平出遺跡

今年は何度も塩尻駅でお客様と合流という展開がありました。すぐ隣の長野県ですが向こうはとても大きな県です。県北と県南では全く違います。そこにいくと山梨は昔っから甲斐の国でシンプル。とある日、塩尻駅から山梨に帰るとき以前から気になっていた場所に行ってみました。意外に知られていない塩尻の平出遺跡です。


正確には把握していませんが、やっぱ縄文ベースだと思います。国営の史跡公園のひとつだそうです。佐賀県吉野ヶ里遺跡や、静岡県登呂遺跡、三内丸山遺跡が同列の意味づけだと思います。そういう位置づけである平出遺跡ということを初めて知りました。小さな地元の自治体が運営する史跡公園ではなく国営ということの違いが感じられました。


縄文時代から弥生時代までの住居が復元されています。有史以前という話し。


国営レベルだとあらゆることが違うと思いました。スケールです。


こういう展示にも昔日に思いを馳せます。


復元された住居跡ですが圧巻です。


南アルプスの山々も見えているのもいい。


国立の遺跡を歩いていて感じたのは、ブドウの甘い香り。周辺はブドウ畑が広がってました。すごく甘い香りに包まれた空間でした。


ここにいるだけでブドウの甘い香りに包まれている幸せの答えを教えてくれた農家さんに出合えました。山梨から来たことを伝えるとナイアガラというとても香りが強い品種のブドウをひと房頂きました。ごちそうさまでした!


塩尻から韮崎に帰る途中で素敵な体験が出来ました。平出遺跡、今度はじっくり見学したいと思いました。




0 件のコメント:

コメントを投稿