実際登ってみて印象に残ったのは花々でした。もちろん時期的なことも関係します。秋には秋の魅力を醸し出してくれると思いますが、この時期はイワカガミの山という印象でした。
イワカガミ、イワウメ科イワカガミ属の多年草。
イワカガミ、ヒメイワカガミ、オオイワカガミ、ヤマイワカガミ、コイワカガミ、・・・イワカガミだらけ・・・
高山植物の名前、とても難しいです。オヤマなんとか、ミヤマなんとか・・・このイワカガミひとつとってもやったらややこしい。
崖の際に群がるように咲き乱れるイワカガミ。うつくしいです。
なにかはっきりした理由があれば、それはそれで特筆すべきこと。そんなんがなかったらアバウトでいいと思います。最近特にそう思います。
いや~、マジ癒されたのでした。単調な登り一辺倒の尾根、この花々にです。とりあえずイワカガミ、オオイワカガミ、コイワカガミ、カイイワカガミという分類で行こうと思います。苦しみましたイワカガミ。葉っぱがつるつるで、岩の間に生えた鏡のような葉っぱというネーミングです。
急登に喘いで必死に登っていたとしても、こんな花びらが散りばめられていたらなんじゃ?となりますよね?ツツジの花びらです。シロヤシロとミツバツツジの花びらが百花繚乱!
シロヤシオツツジは別名「ゴヨウツツジ」とも呼ばれています。シロヤシロに出会えました。
見事な咲きっぷりです。
山頂付近のバイカオウレン。まだ咲いていてくれました。
いちおう調べました。ミヤマセントウソウ。小さな目立たない花です。
コミヤマカタバミも咲いていてくれました。
ベニサラサドウダン。
コアジサイ
シャンデリアのように風に揺れていたエゴノキの花。
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