この写真は南アルプスの結構奥にあるあまり有名でもない沢です。結果は敗退、稜線まで抜けることが出来ませんでした。その山行前に沢登り用のくつ、沢靴とかウェーディングシューズとか言われるやつですが、新しいものを購入しようと思いました。底のフエルトが擦り減ってつるつるだったからです。沢登り用の靴というのは、沢の中でも滑りにくいように底全体がフエルトです。
ところが、山の道具屋さんに行っても在庫がありません。ネットで探してもサイズがありません。ニーズが高くない沢靴は元々の生産量も少ないのかな?それとももっと春先に買わないとだめなのか?などといろいろ考えましたが、沢靴なしで沢には行けないと、釣り用のウェーディングシューズを購入。届いた時はなかなかカッコいいじゃん!などと思いましたが、実際履いてみたら使えるものではありませんでした。http://fishing.shimano.co.jp/product/footwear/3753
埋め込まれたピンも効果がさほどあるとは思えませんでした。フエルト自体が荒いというか・・・
この紐、ダイアルを回すだけで強度のある特殊ステンレススチール製樹脂コーティング仕様の靴紐が素早くフィット、なんて売りらしいのですが、まじ締まらないシステム。おまけに丸いプラスチックダイヤルが、藪に引っかかって勝手にリリースされたりするのです。ほどけちゃうんです。何より、アッパー全体がふにゃふにゃで、岩や草付での足元がとても不安定でした。完全に失敗でした。
さほど難しくない沢で試しました。
山から帰って陰干ししていたら・・・フエルトが剥がれて・・・
メーカーのサイトを見てみたら、なんとリコール対象!キャラバン
電話をかけて確認したところ「2016 HC YD」というロッド番号のものが不良品のようです。送り返して何をするかといえば、フエルトソールの張替え。毎日4~5足全国から送られてくるということなので、リソールは3週間は頂きたいとのこと。丁寧な対応だと思いましたが、10月に沢に行きたいおいらのやつは果たして間に合うか?
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